子供部屋

硝子のシューズは痛いだけ

青春のすべて

※はじめに

今回のこの記事は、同じ立場の人達と慰め合いたいとか気持ちを共有したいとか励まそうとかそういう綺麗なものでもなく、ただ今現在までの自分や周囲の状況を書きだしているだけに過ぎない、何のメッセージ性もないし、誰の役にも立たないただの記録のようなものです。ただ、2018年4月15日当時の自分は何を思い何をしていたのかいつか見返す必要が出てくると考え、書き連ねているだけです。

今の気持ちを出来るだけカタチをそのままに落とし込むために、「~です、ます」「だ」等の語尾や文体はあえて統一しないまま、訂正しないまま置いておきます。

 

 

 

 

 

私にとっての関ジャニ∞は、まさに青春のすべてでした。

 

中学、高校、大学、そしてアラサ―と称される年齢となった今の今まで、彼等は私の人生でした。

このブログで、わざわざ彼等についての記事をあげることはほとんどなかったけれども、逆に言えば、それほどまでに、生活の一部として存在していた。当たり前だと思っていたから。

私の人生における楽しい嬉しい大好きのその一番を占めていたのは間違いなく関ジャニ∞だ。

 

8人から7人になったとき、そのときは、私自身、彼等を好きになったばかりで事の大きさをまだよく理解していなかったことと、謹慎期間が終われば帰ってくると思っていた。帰っては来なかったけれども、それでも事務所には居る。ジャニーズ事務所に所属している。

 

今回は違う。

 

本当にいなくなっちゃうんだ。

 

 

 

15日、仕事の昼休み、ロッカールームで起動したスマートフォンから目に飛び込んできたすばる担の母親からの怒涛のLINEメッセージで全てを察した。

 

なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで

 

トイレの個室でこっそりと会見を見て、憎らしいほどに愛らしいそのおめめに溜まる涙を見て初めて腹が立って、でもその垂れ下がった頬を見ると気持ちの行き場を失って、他5人のスーツ姿を見てこんなときでもやっぱり似合うなぁ男前揃いだなぁなんて思ったりして。

 

私がどれだけ泣きはらしたところで世界は変わらないし、午後も働かなくちゃいけないし、残りわずかな休憩時間にとりあえずおにぎり1個だけ胃に押し込んで、歯を磨いて、顔を洗ってメイクを直して、私は自分の責任を果たしに戻った。

 

一秒でも早く帰宅して、母親の傍にいてあげなくちゃと思い、その日はいつも利用しているバスを待たずに小走りで帰った(意外と距離があったからバスを待っていたとしてもそれほど変わりはなかったかもしれない)。

ただただ話を聞いたり、会見の各メンバーの言葉に対して「(彼等)らしい、ね」と笑い合ったり、「こういうとこやで、ヤス」とあきれながらもただ心配になったり。

あとは、ジャニヲタだったりそうでなかったりと色々な立場だけれども、この事にからかいや興味本位でなく純粋に心配をして連絡をくれる母の友人たちに任せることにした。

私自身が混乱しているから、これ以上はなにも出来ないから、理解ある第3者の存在に心から感謝する。

 

ずいぶんと前に不眠で悩まされていたときに処方された睡眠導入剤を久しぶりに飲んで、昼前に起きて、ご飯を食べて、ぼーっとして、ブログを書いているのが今の私。起きてからずっとTVはつけていないからいまだに実感がわいていないというのが正直なところ。

 

 

 

 

 

 

これは、本当は、今年の誕生日記事に書こうとしていたこと。

 

「自分勝手」だとはっきり言った、言ってくれた彼のこと。自担のこと

 

アキナがゲスト回のジャニ勉のゲームコーナー、カーテンに囲まれた試着室のような小部屋にそれぞれ入って、お題に当てはまると思ったら音楽のタイミングで出ていく、といったルールのもの。「関ジャニ∞の中で一番ファンを大事にしているのは?」という質問に対し、冗談なのか本気で悩んでいたのか曖昧なことを言っていたね。「ちゃんと大事にできてんのかな~」って。

 

「自分勝手」だけど「嫌いになれなかった」

 

言いにくいことを、自分にしか言えない言葉だと理解した上で、公の場でありながらアイドルでありながら、ぶーたれたふくれっ面のまま、一番沢山の人々に届けることの出来るあの場所で伝えてくれた。

 

ファンが思っていても言えないこと、言うのをためらってしまいそうになるマイナスの感情、この想いを持つこと自体に罪悪感を持ってしまいかねないものを、ファンの為に、包み隠さず正直に伝えてくれた。

 

ヨコやヒナが言えるわけがない、だって友達だもん、幼馴染だもん。貴方以外の他のメンバー、ファンも含め、皆、彼にどこか心酔していたもの。それほどに、渋谷すばるという人間の影響力は大きい。言えなかった他のメンバーを責めているわけではないし、勿論、大倉だけを持ち上げているわけではない。

あの中で一番冷静に彼と向き合ってきた大倉にしか出来ないこと、でも、彼だって渋谷すばるのファンの一人だった。

 

その貴方がその言葉を発してくれたおかげで、私はこうして書くことが出来ます。本当にありがとう、いつも思っているけれども、こういうときは特に大事にしてもらっていることを実感します。

 

 

 

 

本当に、自分勝手な人。

 

なんで関ジャニ∞の片手間にしてくれなかったの、関ジャニ∞を片手間にしてソロで歌い続けてくれなかったの。それが貴方にとっての自分自身や関ジャニ∞、何よりもファンへの不誠実になるからでしょうね。けれども、不誠実でいいから居てほしかった。けれども、それは、渋谷すばるへの私からの不誠実になるから。関ジャニ∞への不誠実になるから。

 

だから、今は少しずつ受け入れる準備をしています。

 

これからも「エイター」で居続けるから。

 

最後に、

 

 

 

お大事に、ヤス。